海洋プラスチック問題へのすぐに実践できる対策法3選

海洋プラスチックのない海の写真

こんにちは!sobolonライターの渚沙です。
突然ですが、あなたはこんなは写真を見たことはありませんか?


出典元:フィリピンの砂浜に打ち上げられた「クジラ」の悲痛なメッセージ | TABI LABO (tabi-labo.com)

これは、2017年に話題になった、海洋プラスチックごみによって亡くなったクジラのオブジェです。
2016年に30頭ものクジラが打ち上げられたことをきっかけにフィリピンで制作され、プラスチックごみ問題の深刻さを物語る作品として、世間の注目を浴びました。

今日は、クジラをはじめとする海の生き物たちをこんな風に傷つけ、死に追いやってしまう「海洋プラスチックごみ」とは一体何なのか、その現状と、彼らをゴミから守るためにあなたがこの記事を読み終わった瞬間からできる対策について書いてみました。

「海洋プラスチックごみ」とは

海洋プラスチックごみの写真

さて、冒頭のクジラのオブジェの写真。
彼の口からあふれているのは、ペットボトルやプラスチック容器などをはじめとする、私たちが毎日何気なく使っているプラスチック製品です。

海洋プラスチックとは、それらが何らかの形で海に流れ着いた、プラスチックごみのこと。
道にポイ捨てされたプラスチックや、ゴミ袋をが破れて道路にあふれたプラスチックなどは、雨や風に流されドブや川へ、そして海へ。
大きさや重さによって、海面や海中、海底、海岸など、さまざまなところに流れ着きます。
その量は年間800万トン(※1に及び、海洋ゴミ全体のうちの約66%(※2を占めます。

海洋プラスチックの写真

そんな海洋プラスチックごみの中にも種類はたくさんありますが、中でも最も多いのが使い捨てプラスチックごみ
海洋プラスチックごみ全体のうち約58%は、ペットボトルや食品トレー、調味料容器などの使い捨てプラスチックです※3

海洋プラスチックごみの内訳表

海洋プラスチックごみの現状

海に流れ着いたプラスチックごみは、たくさんの海の生き物たちを傷つけ、時には死に追いやります。

漁網に絡まるウミガメの写真
出典元:海洋プラスチック問題について |WWFジャパン

このようなショッキングなプラごみの被害写真はたびたび世間に広まりますが、それらが映しているのは現実のほんの一部。
実際は、これまでに少なくとも700種もの海の生き物たちが、海洋プラスチックのせいで死傷しています(※4)。

海の生き物の中には目が悪い子も多く、彼らはエサと間違えて海中のプラスチックごみを
食べてしまいます。
また、海を泳ぐウミガメや、海上から狙った魚を食べようとした海鳥たちが、重い漁網に絡まって溺死してしまうケースも少なくありません。

海洋プラスチックに絡まるアザラシの写真
出典元:プラスチックゴミ問題|その汚染原因や対策とは?今私達に出来る事 | 世界雑学ノート (world-note.com)

ただ海で毎日必死に生きているだけの彼らが、人間が出したプラスチックによって突然傷を負う。
そんな理不尽でかわいそうな運命、私はあってはならないと思っています。

私たち一人ひとりにできること

そんな苦しい思いをする海の生き物を少しでも
減らしたい。
そのために、私たちにできることは何でしょうか?

①使い捨てプラスチックの使用を減らす

使い捨てプラスチックの写真

使い捨てプラスチックをできる限り使わないのは一つ、小さいけれど大切な一歩です。
飲み物を自販機で買わずに、家から水筒を持っていく。
プラスチック包装されているコンビニでお昼を買わずに、お弁当を作る。
洗剤を使い捨てボトルのものから量り売りにする。

そうやって、そもそも海に流れ着くゴミの量を減らす努力をすることは、問題の根本的な解決に必要不可欠ですよね。

②ゴミ拾い

一度外にあふれてしまったゴミは、海に流れつく前にきちんと回収することも大切です。

私は以前、朝ビニール袋を片手にゴミ拾いウォーキングをしていました。
朝のウォーキングは静かな空気を楽しめるし、人目を気にせずにゴミ拾いできるので、オススメです。とても清々しく、最高の一日が始められます。

朝のゴミ拾い散歩の写真

また、最近はビーチクリーンも各地で開催されて
います。
実際にビーチに行くと、普段街中で見るポイ捨てごみがどれほど海を汚しているのか、自分の目で見ることができます。
イベント感覚で参加できるので、友達と一緒に参加するのも楽しいですよ。

ビーチクリーンの写真↑sobolonが実際に石川県海岸にてビーチクリーンをしたときの写真

 

でもなにより、一番最初にできる、一番簡単だけど一番大切なこと、忘れていませんか?

③この問題を周りの人に話す

海洋プラスチックについて話す写真

一人でも多くの人にこの事実を知ってもらい、問題解決に巻き込んでいくことで、一人ひとりの地道で小さな努力が大きな一歩につながります。
だから今日ご飯を食べる時や、週末友達と遊ぶ時、この話をしてみる。
そうやって、あなたがこの問題について発信し、共感してくれる仲間を増やしましょう。

でも、いったいどんな文脈で海洋プラスチックの話をすればいいんだろう?
こういった深刻な話って、話し出すのが難しいですよね。私もよく悩みました。

そんな時、話始めのきっかけをくれたのが、sobolonのジュエリー。

海洋プラスチックジュエリーの写真

sobolonは、自分たちがビーチで集めてきたプラスチックごみを洗って、レジンで固め、一点物のハンドメイドジュエリーを作っています。
(sobolonのジュエリーができる様子はこちらから)

まるで元々海の生き物を傷つけてしまう凶器だったとは思えないような個性あふれるデザインで、プラスチックごみを、誰かのもとで輝くジュエリーへと変身させているのです。

sobolonの指輪

私自身sobolonで買った指輪を付けていると、友達から「それかわいい!どこで買ったの?」とよく聞かれました。
その時に、「これ海洋プラスチックなんだよ」と伝えると、みんなとっても驚くんです。
そうやって、いつも海洋プラスチックについて話すきっかけを作ってくれるお助けマンとして、私の手元で光ってくれています。

キッカケは、かわいいものから。
かわいいで、地球は救えます

まとめ

海洋プラスチックのない海の写真

さて、今回は、海洋プラスチックごみとは何か、その現状と、私たち一人ひとりができる対策についてお話してきました。
調べれば調べるほど、大きくて深刻な海洋プラスチック問題。
でも、この記事を読んでくださったあなたが、一人でも多くの人を巻き込みながら一緒に毎日
小さな努力を重ねることで、それはたくさんの海の生き物たちを守ることに必ずつながります。

ぜひこの記事を読み終わったら、次に会う人に、この話を共有してくださるとうれしいです!
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

 

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参考文献

※1:今さら聞けない海洋ごみ問題 | 増え続ける海洋ごみ (nippon-foundation.or.jp)
※2:今さら聞けない海洋ごみ問題 | 増え続ける海洋ごみ (nippon-foundation.or.jp)
※3:海のプラスチックごみはどこからくるの? – エコだね!いばらき|環境保全茨城県民会議ホームページ (ecodane.jp)
※4:海洋プラスチック問題について |WWFジャパン